《Voicyのパーソナリティを始めました》

《Voicyのパーソナリティを始めました》

日本人の誰もが、広い世界の中から、仕事も、住み家も、生き方も、当たり前に選べる社会になることを願っている。

それは僕がアメリカに飛び込んだ86年以来ずっと。

住み家は世界のどこだっていい。日本だっていいし、アフリカだって、ヨーロッパだってどこだっていい。

でも若い人には、できるだけ早い時期に世界に立って、外から日本や世界を見てほしい。

もちろん僕はアメリカが大好きだからアメリカがイチオシだ。

若造だった23歳の僕は、願うだけでなく自分にできることから始めようと、89年1月アメリカ在住者向けの生活情報誌「ライトハウス」を発行した。

アメリカに暮らす日本人が、海外生活ゆえの問題を解決したり、潤いが感じられたり、勇気や元気が出るように。

今の社是「アメリカに暮らす人、目指す人、アメリカでの成功を志す人と企業の灯台(ライトハウス)となる」

これは創業してまもなくの頃に作ってからほとんど変わっていない。

もうすぐ創刊から36年目に入るのだけど、新しい挑戦を始めた。

先月のこと。

アメリカ国内だけではなく、日本国内の「世界で暮らすことや働くこと」に憧れている人、目指している人、興味がある人に向けて、何百通りの海外生活を届けるために、日本の音声配信サービス「Voicy」のパーソナリティに応募した。

考えたら、面接すらまともに受けたことがないし、何かに応募するというのは初めてのことなので、審査を待つ間は少しふわふわした感じと緊張の入り混じった不思議な気持ちだった。

審査は2〜3週間後とあったが、5日後にメールで採用の通知が来た。

ほっとした。

それから慌てて準備をして番組が始まった。

まだ放送が始まって2週間も経っていない。

月曜日から金曜日の日本時間の朝6時公開。縁あって世界に暮らすゲストをお招きして、ライフスタイルやキャリアのお話を5回に分けて放送している。

これを読んでくれた友人知人のみなさん。

お時間があったら耳を傾けてみてください。

またお仲間に「世界で暮らすことや働くこと」に憧れている人、目指している人、興味がある人がいたらシェアいただけたらうれしいです。

出来栄えは、35年前のライトハウスの創刊号同様、未熟そのものですが、こちらもライトハウス同様にみなさんに育てていただけたらうれしいです。

込山洋一の「みんなの海外生活」
https://voicy.jp/channel/4060