カレンダー

2011年1月
« 12月   2月 »
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31  

what's new

込山洋一

自力と他力

1月30日、日曜日の朝。昨夜は盛和塾(稲盛和夫氏が主宰する経営塾)の年次総会で、親しい経営者仲間との経営談義に熱くなってつい飲み過ぎてしまった。

いっしょに塾のお世話役を務めるたっちゃんは、渡米翌年の87年からのつきあいで、当時同じアパートに集まってはビールを飲み怪しげな料理を突ついた。

ボクは仲間とライトハウスの創刊を準備し、たっちゃんはラジコンの修理を生業にしていた。物質的にはビンボーだけど、毎日心が豊かで楽しかった。それは今に続いている。

あれから24年でたっちゃんの会社は世界で2番目に大きなラジコンとミニカーの会社に成長し、従業員を全世界に300人、専業の委託工場に500人、専業の販売店やその家族を合わせると3000人を優に超えるであろう人たちの生活がたっちゃんの背中に乗っている。

そんなたっちゃんは「これから有言実行で行きます。必ず世界一のラジコンメーカーになります」と訥々とみんなの前で宣言した。それを聴いた時、全身火傷するくらい熱くうれしかった。全力疾走してるのに、はるかに前を走る仲間がいる。

そういえばここ数週間、ずっと昔からの仲間や恩師との再会や交信に恵まれている。

正月早々には、ライトハウスの創業パートナーのタカちゃんからフェイスブックで「友だちリクエスト」が来て10年ぶりくらいに再会を果たした。

やっぱりフェイスブックのおかげで、ニュージーランドに暮らして15年になるSちゃんや、元社員で今はお母さんと東京に暮らすTさんとも交信ができた。

先々週は恩師の阿木先生と小川社長、父親と「のぞみ」に寿司を食べに行った。忙しくってずっと“孝行”を怠っていたのだ。阿木先生は創刊から20年以上人気コラム「ロス日記」を執筆してくださっている。小川社長は、ライトハウス創刊時のオフィス兼住居のアパートの大家さん。貿易と不動産業のアメリカンドリーマーでもある。おふたりにはずっとご指導をいただいてきた。小川社長はもうすぐ80歳だ。

年始の米国歌合戦では、審査員をさせてもらったおかげで、本願寺の前住職の若林先生と、商船界の大先輩でアメリカの海運・物流業界に多大な功績を残した浅見キャプテンのご夫妻に再会できた。大昔から応援してくれた方たちで、ともに80歳を優に超えるがお二人とも元気で、ライトハウスの成長を喜んでくれた。

商船と言えば、昨日は商船学校時代、いっしょに帆船で太平洋を航海した実習生仲間のTからメールで「つまらんブログを早くアップしろ」と指令が来た。

同じく商船仲間で、今はノルウェイの企業進出の立ち上げに責任者として頑張ってるKからは、先週メールで5月のアメリカ出張時に遊びにくると便りが来た。再会が今から待ち遠しい。

来週には某新聞社の元責任者で、その後中国、ヨーロッパを統括して来たYさんがロンドンから訪ねてくれる。この方にもずいぶん力になっていただいた。

こういうつながり、こういう時間が、人生で一番贅沢でシアワセなことなんだと思う。
自分が頑張るのは当たり前で、まわりの人たちの応援や愛情によって人生は支えられ形作られる。

昨夜ある人が言っていたのを思い出した。

「行きて行くには自力と他力が必要だ。例えるなら、自力はヨットの帆を高く大きく広げるようなもの。他力がそれを押す風だ。自力だけでは前に進まないし、自力でできることをやり尽くすなら、風によって前に進む推進力はさらに大きくなる」

ここしばらくの大切な人たちとの接点は、「先を見ることも大切だけど、生かされてることや支えてくれてる人の存在を忘れちゃいかんぞ」と、神様がサインを送ってくれたような気がしてならない。

01 31, 2011

根っこのところ

1月29日の土曜日。
年が明けて初詣に行ったのは昨日のことみたいだけどもう一ヶ月が過ぎようとしてる。

気分だけでなく、たぶんおそらく創業以来の大きな転換期にいて、同時進行で複数の種目のトーナメント戦を必死のパッチで勝ち上がるような毎日を過ごしているから、時間の感覚が少し麻痺しているのかも知れない。

そんな中、昨晩は恒例のライトハウス謝恩会が催された。

いつもライトハウスを支えていただいている方たちをお招きし、感謝の想いを伝える場。

一冊のライトハウスが読者の手元に届けられる舞台裏は、それは数多くの方たちの想いと膨大な時間や手間によって成り立っている。

毎号の多種多様なコラムを執筆してくれるコラムライターにみなさん、

編集部の企画を実際に取材やリサーチをしてひとつの特集記事にまとめてくれるライターさん、

毎号安定した品質でライトハウスを刷ってくれる印刷業社さん、

ライトハウスのコンテンツをウェブサイトにのせて読者に届けてくれる開発会社さん、

遠くの街から近くの街まできめ細かく配達してくれる配送業者さん、

間接的に、会計や人事や労務や回収、就労ビザ取得、法的なトラブルシュートなど多岐に渡る専門分野から脇を固めてくれている方たち、、、

一冊のライトハウスは、こんな100人を超える方たちの力を借りて発行することができている。もう感謝し切れないくらいありがたい大切な存在であり大家族。

最長老の阿木先生は初めてお目にかかったのがギリギリ40歳代だったから、40、50、60、70代のお顔を見ていることになる。石原家のお嬢さんは幼稚園に上がる前だったのがもう高校生だ。そうそう、漫画コラムの山田さんが同級生だったのには驚いた。

近頃はアジアのメディアとの提携や事業拡大など先のことばかりに意識がいっているけど、改めて、この方たちのおかげで今があり、ライトハウスが存在するという根っこのところに立ち返ることができた。

今年もさらにさらに読者の期待を超えるような、面白くて、役立って、元気や勇気が出るような情報誌、そんなライトハウスを目指したい。

01 30, 2011