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込山洋一

手応え

昨夜日本出張から帰ってきた。
頭に蜘蛛の巣が張っているみたい。

案の定、夜中の3時に目が覚めて、時差ボケのまんま出社。

大事な資料を家に忘れるし、スターバックスではコーヒーを買ってポットをそのまま店に置いてきた。

それでも出社して、メンバーたちの満面の笑みにふれると出張の疲れも吹き飛ぶ。本当にみんなかわいい。目の中にまとめて入れたいくらい。

実は僕が不在にしている間、営業部は(幹部の急な退職直後の)新チームにもかかわらず、リーダー候補の佐々木あずさが旗を振り、まわりが彼女をもり立て、新人のスミスやベテランのミンちゃんたちが毎日のように契約書を持ち帰り、夕方にはオフィスに大きな拍手がこだます、そんな大躍進の数週間だった。

ダイソーのアーバイン店のグランドオープニングも、トーランスに続き初日4000人を超える集客に成功した。

もちろん良いことばかりじゃなかったけど、全員で挑戦と成長をいっしょに実現できた。

「営業のみなさんが日々頼もしくなります」

出張中アシスタントの間瀬さんからのメールに手応えを感じた。

機会(試練)は人を育てる。

04 27, 2012

有り難いこと

合宿から帰ってきた。
まだ2日間の余韻がそのまま残っている。
両手広げて今にも語りそう。喉、嗄(か)れてるし。

昨夜は日付が変わる頃までメンバーたちと夢や未来を語り、バカ話に腹を抱えて笑った。人生の至福の時間だった。

帰りのバスでは、ひとりひとり感想とこれからの抱負を語ったのだけど、「この仲間で良かった」「この会社は“自分たち”が創るんだ」「この仲間が他社でなくて良かった」と、「仲間意識」や「連帯感」「当事者意識」がより強く芽生えた合宿だった。

お互いのことも知っているようで知らなかったりする。

行きのバスでは、全員が「どんな風にライトハウスにたどり着いたか?」みんなが子どもの頃から入社に至るまでの“物語”を10分ずつ発表した。

人に歴史有り。

ライトハウスに応募したけど採用に至らず。それでも諦めずにチャレンジして、数年後に晴れて入社したというリーダーが3人もいた。

3回驚いて3回感動した。

この会社に入りたい、その気持ちを切らせないでいてくれた彼らに心から感謝した。

「採用してもらった」という言葉を多くのメンバーが口にした。

謙遜だろうけど、「こっちが入社してくれてありがとうなんだよ」と心の中で感謝した。

8年前に入社したデザイナーのNくんは中学の頃はイラストレーターになることが夢だった。今はeditorial designとして向上心を持ち続けている。これからWebのデザインに挑戦する。言葉が足りず、よく誤解を受けるけど、心のやさしい男でかわいい“弟”のひとりだ。

中学の頃、獣医を夢見ていたMさんは、旦那さんの夢を叶えるためにいっしょにアメリカに渡った。40歳を前にアメリカに移住する人生は想定外だったろう。今はライトハウスの総務部(オペレーション部)で、動物ではなく“会社”のケガや病気を、予防したり治療する役割を担う。人情家で泣き虫。「ライトハウスに入社できてよかったという人が、数年後に何十人になっているか、数十年後に何百人になっているか、とても楽しみです」と同じ夢を追いかける。

小さい頃、空想癖があって、将来海外で暮らすのを夢見た少女Sは、今回幹部研修に「見学者(オブザーバー)」として呼ばれた。飲み込みが遅く要領も悪い。よく誤解を受ける。でも人が見ていないところで決して手を抜かない。ふと気づくと必ず5センチくらい前進している。いや、3センチ。こういうヤツを伸ばせなかったらライトハウスの将来はない。

12年前、他の道に進むことを固く決意していたK。でも僕が思い描いていた国際教育事業は彼なしにはスタートが切れなかった。僕は必死のパッチで夢で口説いて彼を会社に引っぱりこんだ。そのこと、すっかり忘れてた。あの感謝と奇跡を忘れたらバチが当たる。家族持ちで、電話線以外に夢しかない会社(新規事業)に飛び込むのはどれほどの決意であったろう。
その後、彼は24時間365日、文字通り壊れるくらい働き続けた。それでも赤字の大行進で、芽が出るのに実際10年掛かった。今、事業は垂直に成長している。

Hは29歳の時に「人生に妥協したくない」と渡米を決意。渡米後、1年の語学学校を経てライトハウスにインターンとして入社。編集アシスタントと受付と弁当係と雑用係を一手に引き受けた。覚えは決して早い方ではないけど、どんな仕事でも最後まで責任を持ってやり遂げる。地道な努力を厭わない。入社8年目。今はサンディエゴの支局長。「人が見てなくても、週末でも、プライベートでも、私たちはライトハウスのひとりであることを決して忘れてはならない」彼女にはライトハウスの血が流れている。

卒業して帰国を決めていた制作部のリーダーA。当時の幹部から「いっしょにライトハウスを創ろう」と説得された日から18年が過ぎた。彼はどんな場面でも、僕(込山)なら何というかわかっている。人一倍ライトハウスを愛し、誇りに思ってくれている。「A
さんに訊いたら、ライトハウスのことは何でも知っている」と若手に一目置かれている。あの時の頼りなかった青年は、当時からしっかりしていたガールフレンドと家庭を築き、ライトハウスの屋台骨を支えるひとりに成長した。

みんな書こうとしたけど書き切れない。

絶対にこの“ファミリー”を、物心の両面でシアワセにするんだと、改めて強く静かに誓った。

大好きな国で、大好きな仲間と、大好きな仕事ができる毎日。

これ以上のシアワセ。絶対ない。
これ以上“有り難い”こと。絶対ない。

もうどんな弾が飛んできてもコワくない。

04 01, 2012