月別:2008年7月

寿司カウンターで

  • 2008.07.27

日本出張から帰って二日目。 昨日は12時間も熟睡して、朝8時にスッキリ目覚めたので、早くも時差ボケ解消かと思ったら甘かった。 午前3時にパッチリと目が覚めた。 再び寝ようと試みても眠れそうにない。 観念して、書斎で今回お会いした方たちにメールでお礼状を書きはじめた。 本当は葉書の方が良いのだけどね。   はてさて。 子どもたちが泊り込みのサマーキャンプに行っているので我が家は家内と二人きり。 昨日は久しぶりに静かな土曜日を過ごした。 午前中は出張のレポートをまとめて、お昼はタイのナンバーワン情報誌「ワイズ」の社長西岡さんと数年ぶりに再会。 今まさに世界中の日本語情報誌をネットワーク化 […]

本番スタート

  • 2008.07.26

ロサンゼルスまであと一時間くらい。 帰りの機中で書いている。 関空を発つ前に、書店で簿記・経理や決算書の読み方の本をドッサリ買った。 ボクは会社経営を20年もやっているのにそっちの知識がサッパリでこれまで会計士に任せっきり。 売上やコストはけっこう細かく把握しているけど、経営がだんだんと高度で複雑になっていく中で、決算書や損益計算書をしっかり読めるようにして、会社の経営分析をしっかりできるようにせねばならないと反省し、今さらながら勉強を始めることにした。今回は本を買って安心しないと決めている。 必ず、きっと、たぶん、できるだけ、なるべく、できるなら。 ウソです、マジメにやります。   […]

もうひと頑張り!

  • 2008.07.25

木曜日朝6時。新大阪から東京に向かってまもなく動き出すひかり号から。 今朝は5時にセットした目覚ましが鳴る前に、スッキリと目が覚めた。 眠りを深くするために飲んでおいた睡眠補助薬が効いたみたいだ。 けっきょくホテルには6時間くらいしかいなかった。 昨晩、割り込みオトナのことを書いたけど、笑えてしまうのは、今日も大阪駅に向かう電車を待っていたら、ボクの後ろに人が並んでいるのを気にせずに、乗り口の前の狭いスペースにスーッと大男が平気な顔をして割り込んできた。オマケに電車が来た瞬間、いいオトナのネクタイがフワッと乱入。なんでもあり。 こういう人たちに腹を立てるのももったいない。 明後日の帰国まで、残 […]

関西の夜

  • 2008.07.23

午後11時、充実感とほどよい疲れに包まれて大阪のホテルに帰ってきた。 今日は芦屋の近所の立派な料亭で、大学の理事長にたいへんなおもてなしをいただいたのだけど、出張がいよいよ第3コーナをまわったので、ビールちびちび作戦で酒は控えた。 ホテルのチェックインカウンターの直前、高速で追い越す若者に割り込まれる。注意しようかと考える間のなく、並んでいるところを今度は年配のネクタイに割り込まれる。 「おまえ、なに割り込んでる!」 と、喉まできたけど、カウンターのおにいさんが申し訳なさそうにボクを見たので言葉を呑込む。 外国のことをとやかく言うけど、残念ながら日本には不道徳で思いやりのない人も多い。 はてさ […]

夏の雲を眺めながら

  • 2008.07.22

日曜日の朝、新幹線の車窓を滑るように静岡の風景が流れる。 あのスタッフはこの風景を見て育ち、ご家族はこの風景のなかで我が子を想い生きておられるのだなあと淡い水色の空を見上げる。 すべてのスタッフの親御さんが同じ星、同じ太陽を見上げては娘や息子の身を案じているだろう。ボクは決して舵取りを誤ってはならない。船の世界には進まなかったけど、ビジネスの世界で船長としてみんなを安全な航海に導かねばならない。 旅の空にさまざまなことを思う。 さっき新幹線の乗り継ぎの合間、家内のケイタイに電話をしたら、娘と近所の展望台に散歩中で元気な声。 子どもたちの様子を訊ねると、初めて2週間の泊りのサマーキャンプに参加し […]

四日市のもうひとつの実家

  • 2008.07.16

土曜日のお昼。 JR四日市駅では、小柄な家内の両親がピンと背筋を伸ばして改札で待っていた。春にアメリカに来てもらって以来。笑顔いっぱいで顔色も良さそうだ。 「おいしい鰻を食べよう」とその足で専門店へ。 九州産の鰻の蒲焼き。 ダイエット中の川嶋くんの顔が浮かんだけど、ビール大ジョッキーとともにできたての蒲焼きを頬張った。うまい。今年76歳になった父親は食欲旺盛で、同じお重をぺろりと平らげた。 家に着いたら、家内から頼まれていたPCの使い方を父親にレクチャー。 といっても、すでにセットアップ済みのPCで、インターネットが使えるようにすること、そしてボクのブログを「お気に入り」にいれて、いつでもアメ […]

梅雨明けのローカル線から

  • 2008.07.14

今日は7月12日(土曜日)、出張4日目。 今日はオフ。名古屋から家内の実家の四日市にむかうローカル線の中で書いている。 車窓の雲はくっきりと夏のカタチを帯びてきた。梅雨はもう明けたのかも知れない。 一昨日は大阪で目覚め、昨日は東京で目覚め、今朝は名古屋で目覚めた。 時差ボケで朝5時くらいに目が覚めると一瞬どこにいるのか思い出せない。 出張中はずっとそんな感じの毎日。 こういう忙しさをボクはけっこう楽しんでいる。 ちなみに明日には京都でLCEの取締役会をじっくりやって、その後、【横浜>京都>大阪>東京>大阪>帰国】という旅ガラス。 段取りが悪いようだけど、すべて相手があるスケジュールなのでこれが […]

ようこそJAPAN

  • 2008.07.10

  出張二日目、大阪から東京に向かう新幹線で書いている。 今回はアポイントの都合で関西から入ったのだけど、つい先頃、関西直行便が就航したエバー航空に初めて乗った。 機体が新しくて清潔、サービスも気持ち良い。 今回、COSTCOで入手したフィリップスの消音ヘッドフォンを試したのだけど、これがなかなかのスグレモノ。 つけているとわかりにくいけど、ヘッドフォンのスイッチを入れた状態から、ヘッドフォンを外してみると機内の騒音の大きさにビックリする。 今こうして書いている間も、ボクは新幹線の中、そのヘッドフォンとIpodでボサノバを聴いているのだけど、完全にマイワールド。ノイズもまわりの会話も […]

剣道全米選手権大会

  • 2008.07.05

2008年7月3日から5日にかけて、ラスベガスのキャニオンスプリングハイスクールを会場に、剣道の全米選手権が開催された。 同大会は、3年に1回、全米222の道場が加盟する15の団体の代表選手が、アメリカの頂点を目指して競い合う国内最大のトーナメント。 この大会の成績優秀者の中から、やはり3年に1回開催される世界選手権の代表選手が選ばれる。 近年、アメリカ剣道界のレベルは著しく向上し、前回の2006年の世界選手権では、団体の準決勝戦で、なんとアメリカチームは、本家の日本選抜を撃破して準優勝を果たしている(優勝は韓国)。 そんな名誉ある大会の候補選手(13−15歳の部)のひとりに、息子の玄(はるか […]

社員旅行

  • 2008.07.01

  先週木曜日から一泊二日でラスベガスに社員旅行に行ってきた。   クーラーのよく効いた、トイレやDVDが完備した豪華な大型バスをチャーターして、ではなく、ぎゅうぎゅう詰めの15人乗りのバンのハンドルをボクが握り、あふれたメンバーは片山号と大野号に分乗して、予約も弁当もすべて自分たちで準備したまさに“手弁当”旅行だった。   それでも、ロサンゼルスとサンディエゴで、ふだん離れて仕事をするメンバーがいっしょに顔を合わせて、ショーを見たり、酒を飲んで語ったり、みんな揃ってバフェを食べるひと時はボクにとってどんなゼイタクより豊かな時間だった。 & […]