カレンダー

2012年3月
« 2月   4月 »
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031  

what's new

込山洋一

合宿の朝編

朝4時。すっきり目が覚めた。
今日から山荘で幹部合宿。

12人乗りのチャーターバスで往復。1泊2日の学び12時間勝負。

意義と目的:
① 未来のライトハウスを創るための「意識」の向上
② 幹部の理想や夢、意志、方向性を芯から理解する
③ 同志としての互いを知り、心からの協力関係を構築する

12人のベクトルをしっかり重ねて帰ってきたい。

03 30, 2012

伝えられなかった想い

メールのおかげで日本とアメリカ、いや世界中で、24時間プロジェクトを進めることができる。

僕らが生まれたこの時代は、パソコンやiPhoneがあって、飛行機や自動車があって、世界中の料理やエンターテイメント、教育や文化を享受することができる。足元の経済や政治、国際関係も常に変化する波乗りのようで、退屈することがない。

ホント良い時代に生まれてシアワセだなあとデスクでランチ後のひと息。

そう、今朝もそんなことで、日本とのやり取りのメールが気になって、朝4時半には自然に目が覚めた。遠足の朝のワクワク感。

一段落して、夜明け前から2時間20マイル、自転車で山を走った。

この「時間」はトレーニングというより、風景の変わる「ひとりブレスト」の時間。

電話や相談で中断されることなく、朝の一番フレッシュな空気と風景の中で、クルミのように小さな脳味噌をフル回転させる。事業や人事の大事なことは、サドルの上で練り上げていくことも多い。

帰宅してシャワーを浴びてAirMacを開くと、もう日本の顧問からさっき相談した件のアドバイスが届いていた。

このスピード感と信頼感が良い。

そうそう。今朝すごくうれしかった出来事。
毎日シアワセだけど、特別シアワセな出来事があった。

昨年まで12年ライトハウスで働き、後半は副社長で活躍してくれた片山さんが退職から1年振りに会社を訪ねてくれた。

僕は、彼女に対して、貢献してくれたことへの感謝と労いの言葉を、キチンと心を込めて伝えられないまま、ずっと心の中で引きずったままだった。

そんな彼女が新たなスタートを切る。そういう大切な報告を最初にしてくれた。

いっしょにメンバーのフロアを回ると、かつての同志や門下生が駆け寄った。ある者は抱きつき、ある者は手を叩いて喜んだ。

玄関から見送る彼女は、懐かしい笑顔で照れくさそうに笑った。

その瞬間、忙しくて眩しかった時間が一気に甦った。

いろんなことがあったけど、この瞬間に時がつながっている。

この先の未来で、また新たな立ち位置で、あの頃みたいに笑い合えるチャンスがあったら良いなあと、小さくなる車を見送りながら思った。

03 30, 2012

誌面作り

サンディエゴ版の読者モニターのレポートに目を通す。

3月1日号の「婦人科系の病気を知ろう」の反響が、LA版同様にすごく良い ♫

例えば、

「女性特有の病気が、一目で分かるようにまとめられているところ。 アメリカでの病院のかかり方や医療保険のことなど、知りたいことがたくさん載っていて、大変役に立った。」

「主な病気を分かりやすくまとめてあり、興味深く読みました。また、体験者の話では経費や保険のことも書かれていたので、いろいろと考えてしまいました。」

「何度も学習したり本で読んだりしていても、病名と症状が混乱しやすいが、この特集の記事はとても上手に編集されていて、分かりやすく、FreeMagazineの域を超えていると思う。」

一方で、

「「お近くの婦人科系の病院」として、いくつか病院がピックアップしてあると良かった。」

「私や私の周りの友人は最近、PMSで悩んでるのでPMSが取り上げられてなかったのが残念。」

という改善点やヒントもいただいた。

ライトハウスは、私たち移民や駐在員、留学生が、異国に暮らすゆえに苦労する「不自由」「不便」「不満」を、情報を通して解決のお手伝いをすることを目指している。

毎日の課題解決、人生に勇気や元気、日常のうるおい、この3つの情報をこれまでも、これからも届け続けたい。少しでもこの社会に暮らす方たちの人生の選択肢を増やし、到達点を高くできたらと願っている。

だから、どこかから記事を買ってくることをしない。ライターさんやコラムニストに丸投げすることもしない。

自社記事にこだわり続ける。

ライターさんやコラムニストと意義目的をしっかり共有し、こうして在住者の声を地道に汲み取り、コミュニティといっしょになって誌面を紡いでゆく。

明後日から、幹部や幹部候補生12名とともにビッグベアの山荘で合宿をする。

今一度彼らと、ライトハウスが大切にしてきたこと、守り続けること、変革が求められることをしっかり共有したい。

03 29, 2012

スィーツでいこう!

今日は、アメリカ大使館との共催イベント「先輩が学生に伝えたい”アメリカの今”:アメリカンドリームへの道」の日。あと1時間ほどで始まる。

http://connectusa.jp/upcoming/2012/0326_000356.html

日本の若者に、異なるキャリアを歩んできた3人の生き方を通して、アメリカの魅力を伝えようという実験的な試み。

日本の本会場から、20代代表でハリウッド俳優の小山田真さん。

遠隔(スカイプ)でつなぐアメリカの会場(ライトハウス社屋)からは、30代代表のデジタル・アーティスト渡辺潤さんと、40代健康優良児代表で僕がゲストスピーカーとして参加する。

いつもはひとりで話すので、今日のパネルディスカッション形式はとても新鮮。

気負わずに、お二人が伝え残したことを、補完するような立ち位置で、イベントの精度を高めてみたいと思う。

そうそう。

僕はイベントの前に必ずスィーツを口に入れておく。
大学であれば、学食のソフトクリーム。ホテルやイベント会場なら売店でアイスクリームやアンパンを1,2時間前に補給する。

すると

「頭が冴えまくって、最高のパフォーマンスが出せる」

と、暗示にかかるのですね。

この暗示、ホントに僕には効く。

今日はハーゲンダッツの上に、ギリシャのパンを千切って載せ、そこにメープルシロップをたっぷりとかけて食べてきた。

最高のパフォーマンスのためだから、ちっとも罪悪感はないのだ。

さ、最高のパフォーマンス出すゾ!

03 26, 2012

シャンパンと千鳥足

夕方、週末に実施するアメリカ大使館との共催イベントで、スカイプを使った遠隔での講演をするためのリハーサルを終え、家路に向けてアクセルを踏み込む。

自宅で留守番をする父親に電話をしても留守電になる。耳の遠い父親の顔が浮かぶ。

珍しく2回目の電話に父親が日本語で応える。

「もうちょっと待っとって。イタリアンに連れて行くけん」

「おーうっ」

まだ仕事から頭の切り替わらない僕に、父親は「ええのう、イタリアンは」と機嫌が良い。

駐車場から店に向かう数分、思いつくうまくいっていることだけ大きめの声で耳元で話す。

歳よりも5歳は老けて見える父親は感心したり嬉しそうに頷く。

チーズや生ハムやピクルスをつまみながらシャンパンで乾杯する。

40年貨物船の船乗りだった父親に昔話を振ると、新幹線や原子炉を運んだ話、酒場での話、雀荘での話、船内での食生活、先立った人たちの話、いつになく饒舌に、時に涙ぐみ、時間の旅を行ったり来たりした。

「次にどこでも行きたいとこ言うてんまい。連れてったげるけん」(次回、行きたいところを言ってください。お供します:讃岐弁)

「そうやのう。ペルーに行きたいのう」

「ええで。ペルーのどこな」

「マチュピチュの遺跡を見てみたいのう」

「よっしゃ。来年連れてったげよ。そのかわり、よっほど歩く練習しとかんといかんで。日本帰ったら毎日散歩して鍛えんといかん。マチュピチュは歩けんとなんちゃおもっしょないけんのう」
(承知しました。来年参りましょう。お言葉ですが、日頃から歩いて鍛錬を積んでください。毎日の散歩を欠かさずに。マチュニチュは健脚でないと楽しめませんからね:同)

ふだん使うことのない国の言葉が出る。

帰り道、夜風の中で父親がつぶやく。

「赤いんが効いたわい」
(赤ワインが神経を麻痺させています)

千鳥足の笑顔が街頭に浮かんだ。

03 21, 2012

それってどうだ?

「震災で苦しい環境にある子どもたちをアメリカに招待したい。
教会のみなさんのサポートで、ディズニーランドに行けたり、ホームステイができたり、みんなが応援してくれる。100人でも200人でも呼んであげたい」

知人を介して、ある方からコンタクトをもらった。

とても尊く立派なお考えだけど、飛行機で連れてくる算段はどうするのか訊ねると、そこを相談したいと。

うーん。

そこが一番肝心なことで、自分の頭でしっかり考えてから相談してくださいと返した。

ディズニーもホームステイも大切だけど、それは「枝葉」だ。

チャリティコンサートでも、ゴルフコンペでも、ガレージセールでも、街頭募金でも、お金を集めるという「幹」を人任せにしては、事が運ぶわけもない。

純粋な心からくる申し出だけに、言葉を選ぶのに時間を費やしてしまった。

以前に、アフリカの子どもを救いたいからNPOを立ち上げたいと日本人の留学生が相談に来た。

この時も腕を組んで、この真っすぐな想いの青年にどう伝えたら良いかと苦心した。

「あなたの想いはとても立派だ。美しいと思う。

でも私の考えでは順番がちがうよ。

あなたはまだ自力で生きていないんだ。

親の仕送りから、学費や食費やアパート代を捻出してるんだ。車やガソリン代だってそうだ。

オレがあなたの親なら仕送り止めるぜ。勉強せいと。

人の心配をする前に、まず自分の身を立てることが先決だろう。

一生懸命に勉強して、社会に出て、まず税金を払えるようになろうぜ。

アフリカの応援も立派だけど、先に親孝行しようよ」

途中から言葉に怒気を含んだ。

青年はなるほどと感心したような顔で帰っていった。

こういうことに出くわす度にしっかりせいとため息が出る。

ん、もっと酷いのがいた気がする。燃えてるけど本末転倒の穴だらけ。

しばらく記憶を辿る。

思い出した。

自分だ。

03 21, 2012

勇気をくれる歌

萩から夕方到着した父親と久しぶりに飲んだ。

父73歳。もうすっかり飲めなくなったと、シャンパンと赤ワインを5杯ほど飲み切った。

父親に一番感謝していることは、卒業してアメリカに行きたいという僕に一言の反対もしなかったこと。オレも自分の進路を自分で決めて、好きに生きてきたからと。

あれから26年。お金も英語も土地勘も社会経験も、な~んにもない僕にチャンスを与えてくれたアメリカ。それも敗者復活戦みたいのばっか。でも僕が諦めない限り、向こうからは絶対に見捨てない。

だから日本だけじゃなく、僕はアメリカにも恩返しをしたい。

君が代を聴くと胸が熱くなるけど、この曲を聴くと何だってやれそうな気持ちになれる。

03 18, 2012

地に足つけないと

週末。ここしばらくの雨で自転車は今日も休業。

こういう日は、反省すべき日常の棚卸しをして、心を整える。

マーケティング、メディア、教育、3つの事業から成るライトハウス。24年目。育ち盛り。

できること、やりたいこと、好きなこと、

たくさんあるけど、「それ」って自分(自社)しかできないことか、自分(自社)がやるべきことか。社会にホントに必要か。

やらないことを決める。諦めることを決める。

時間もマンパワーも有限な中で、事業の意義と目的を明確にして、徹底的圧倒的に強みを発揮できる「次」の領域を見極めなくては。

ここしばらく緊急度の高いシゴトに翻弄され気味。

もっと20年先、50年先のライトハウスや日本、世の中を創るための構想とか仕込みに「残り時間」を費やしたい。

そんな想いが時々空回りするこの頃、

長い会議や決められない会議、
ポイントの曖昧な相談や質問、
薄っぺらな駆け引きや安っぽいコミュニケーション、

そういうことに、つい雷や袈裟切り、ダメ出しが乱発気味だ。

いわゆる怒りん坊の瞬間湯沸かし器。

そういうとこからくる苛立ちが表に出てるのかも知れない。成長を焦ってる。

ダメだダメだ。反省。

謙虚にして奢らず。

50年先を見つつ、地に足つけないと。

03 18, 2012

今日の一歩

月曜日の全社朝会。

ダイソーのグランドオープニングの初日来場者数4000人超を大きな拍手で祝った。

このオープニングを、米系、中国系、韓国系、フィリピン系、日系、5カ国5言語のテレビ、ラジオ、新聞、マガジンが紹介し、メンバーはモールでスーパーで駐車場でフライヤーを配り、周辺の戸建ての家にはドアノブにフライヤーを掛けた。あらゆる手を尽くした。

ダイソーは大型小売店であると同時に、多種多様な日本の製造メーカーのショーケースであり、選抜チームだ。

絶対に成功しなくてはならない。ビジネスを超えた想いで取り組んでいる。

スタートの歓喜に酔うのはこの瞬間まで。

思うに、「価値」と「人」をつなぐ僕らマーケティング会社ができることは無限大だ。

日本の中に埋もれている「価値」を発掘し、このアメリカへ、そしてアメリカから世界に広げる。

そのためには今の100万倍、僕ら自身も進化しなくてはならない。

僕らが速く成長すればした分だけ、多くの企業や人が、活躍のフィールドを広げられるかもしれない。あの街でこの街で雇用が生まれ、誰かの生活を守り、未来の子どもたちの教育の機会を増やせるかも知れない。

「メディア、インターナショナル・マーケティング、国際教育事業の3つの分野で唯一無二の価値を創造し続け、アメリカを代表する企業になる」
Our company will represent America by continuing to create unparalleled value in the businesses of Media, International Marketing, and International Education.

ライトハウスの社是だ。

今日の一歩の延長は必ずエベレストの頂上につながっている。今週もヤケドするくらい飛ばしていこう!

03 13, 2012

僕らの仕事

日曜日の午後。今日は朝からライトハウスグループの教育事業ライトハウス・キャリアエンカレッジの広報映像の撮影の立ち合い。

研修に参加中の学生の気づきや、僕らのメンバーの想いを映像に引き出す。

「夢や目標ができた」「妥協を止めた」「常識が吹き飛んだ」「日本に誇りを持てた」「堂々と生きたいと思った」「自分の武器を磨かないと勝負できない」「英語が通じなくて猛烈に悔しかった」「就職はゴールじゃないんだ」「まず行動、今行動」・・・

彼らは研修を通してスポンジのように吸収した。中には感極まって涙する学生も。作った言葉じゃないから伝わるんだと思う。

「今どきの学生」立派に熱い。打てば響くし、磨けば光る。

僕らはこの教育事業を通して、将来日本や世の中を創る「人」を創りたい。また「人」創りを通して、世の中を創りたい。

僕らの事業は、世の中を創る仕事であり、未来を創る仕事だ。

03 12, 2012