生きるスタンス

  • 2018.01.09

西野亮廣さんの「革命のファンファーレ(現代のお金と広告)」という本が面白かった。 その中でもとくに心に残った言葉が、 「未来は覚悟に比例する」 「他人と競った時点で負け。自分だけの競技を創れ」 「お金を稼ぐな。信用を稼げ。『信用持ち』は現代の錬金術師だ」 「常識に屈しないだけの裏付けを持て。それが『行動力』と『情報量』だ」 まだ若い芸人さんが書いた本で、人に勧めてもらわなかったら知ることもなかったし、仮に知ったとしても“芸人嫌い”の僕はむしろ遠ざけていたかもしれない。 もちろん芸人すべてが嫌いなわけではなく、北野武さんを始め、尊敬する芸人さんや好きな芸人さんは何人もいる。又吉直樹さんの「火花」 […]

どんな時も笑顔で

  • 2018.01.04

1月3日の始業前。今日から仕事始め。 メンバーたちはどんな顔で出社してくるだろう。 シアトルやサンディエゴ、ロサンゼルスのメンバーの顔が浮かぶ。   僕自身はしっかり充電して、待ち遠しいような思いで今日を待っていた。   気づきや学びが多い年末年始だったけど、とりわけ元旦の禅宗寺住職の小島先生の法話は、一年の始まりに心を整えてくれた。 「どんな時にも笑顔でいましょう 」   この言葉はとっても深い。   楽しい時やうまくいっている時には誰だって笑顔でいることができる。   困難な時、怒りが収まらない時、心がちぎれそうな時、そんな時こそ表情だけでも笑顔を「作る」ことが大切なのですよと説いている( […]

ふつうの熊に戻りたい

  • 2017.12.29

無事に2018年の1月1日号の印刷を終えて昨日が仕事納め。   今日28日から1月2日まで会社は冬休みに入った。   今年も一年、アメリカと日本を飛び回っていたから、休みの間は自宅から半径15マイル圏で心身の充電に努めることにしている。   脳みその方の充電は、もう記憶が薄れてきた大学院の課題図書や講義(受講した講義は卒業してからも再視聴できる)をおさらいして、今年一年の読書日記を読み返す。   とりわけ母校の学長でもあった大前研一さんの著書や翻訳本はどっしり重たい。ビジネスの公式を頭にインストールして、さらに紙やホワイトボードに書きなぐって事業やプロジェクトに落とし込んで、ようやくその中のほ […]

分厚くて温かい手のひら

  • 2017.12.15

昨日は東京からフロリダに向かう阿木先生夫妻とレドンドビーチで夕食を共にした。 ロサンゼルスにお住いの方は阿木先生ご夫妻をご存知の方も多いと思う。ライトハウス創刊の89年からほぼ四半世紀、人気コラム「ロス日記」を執筆してくださった小説家の先生だ。3年前、ご夫妻の年齢が70代半ばを迎えるタイミングで永久帰国された。 それからは毎年、逗子のご自宅を近況の報告にお訪ねしている。 28年前、知人から「こんな誌面じゃ話にならない。もっと格調の高い誌面にしないとダメだ。」と、阿木先生を紹介していただいた。さっそく電話をして、執筆の依頼に当時のウッドランドヒルズのご自宅を訪ねた時、2つのことで阿木先生を驚かせ […]

怪しいしおり

  • 2017.12.15

朝の勉強会のあと、明後日からの社員旅行のしおりが配られた。 なぜか表紙は怪しいレスラーに扮する僕とたけちゃん(社長)。そう、今回はメキシコのリゾート地エンセナダへの3泊のクルーズ。 わいわい楽しむメンバーの顔を見るのが一番の楽しみ。

少し早めの新年の抱負

  • 2017.11.28

カレンダーを見たらはや11月も終わり。12月がすぐそこまで来ている。 時間が経つのが早く感じられるのは、歳のせいもあるけど、仕事に没頭できているからのように思う。 ここ数年取り組んできたプロジェクトが、成果と数字の両面でようやく形になってきた。 まったくゲームの類はやらないけど、画面をクリアしたら次なるチャレンジな画面が出てくる、そんな感じ。ゲームと違うのは、土俵もルールも自ら創る、無から創る、という点だ。あと同志と立ち向かう点と、人生かかってる点も。 創業して間もなく30年だけど、社会環境や経営環境は年々険しくなる。これは世界的にもそうだし、日本やアメリカや日系社会にとってもそうだろう。 一 […]

自転車旅《バンクーバーーポートランド編》

  • 2017.08.13

8月13日の日曜日。自転車の旅から帰ってきて1週間あまり。 今回の自転車旅のルートは、カナダのバンクーバーとポートランドを結ぶ400マイル(640キロ)。ロサンゼルスからポートランドの往復2000マイル(3200キロ/35時間)は車で、ポートランドからバンクーバーへの往路は路線バスを使った。 カナダ(BC州)はもちろん、もともと美しいワシントン州とオレゴン州が一番美しい季節に訪れることができた。 どちらの州もバイクフレンドリーで、多くの公道は自転車専用レーンがよく整備され、一部の区間は自転車と歩行者しか通れない、まさに「専用レーン」が何十マイルも続いていた。 大型トレーラーが真横をビュンビュン […]

勝利の美酒

  • 2017.06.03

青空が目に眩しい6月の土曜日の午後。 水曜日の夜中から原因不明の高熱と嘔吐と下痢でダウンして、今朝方までヨタヨタしていたのが遠い昔のように気分が良い。心や体は繋がっているというけど、本当にそう思う。 今日は父兄児童来賓1700人が集う西大和学園カリフォルニア補習校の3校舎合同の大運動会にゲストとして参加させてもらった。 運動会といえばリレー、リレーといえば「保護者・教員・卒業生対抗リレー」である。 今年も校長先生にお声をかけていただき、返信メールで厚かましくも「1番手で走らせてください」とこっそりお願いしておいた。 僕のチームは、大人が二人と卒業生(主に高校生)、10代から50代で構成される年 […]

フラッグスタッフからラスベガス・250マイル自転車の旅(前編)

  • 2017.05.21

40代の終わりの頃に思い立ち、この広いアメリカ大陸を縦断と横断の両方自転車で走破しようと、年に数回少しずつ走り始めた。 カナダのバンクーバーからメキシコ国境までの縦断ルートが約2700キロ(1700マイル)。昨年から取り組み始めた横断ルートは、ロサンゼルスとニューヨーク間が約4800キロ(3000マイル)。 総距離7500キロ、10年くらいかけてゆっくり楽しもうと思う。 縦断は、すでに全体の4割に当たるサンフランシスコからメキシコ国境までの1000キロを何度も走っていて、これからは横断も並行して進めることにしている。 ここでも書いたけど、横断の第一弾として、昨秋ニューメキシコ州のアルバカーキか […]

フラッグスタッフからラスベガス・250マイル自転車の旅(後編)

  • 2017.05.21

標高2200メートルに位置するアリゾナ州フラッグスタッフの朝の気温は2℃だった。 夏用の手袋の指先はかじかむし、しばらく走っても身体が温まらない。昨日までTシャツ短パンで過ごしていたロサンゼルスの気候からは程遠い。とにかくユニクロのダウンで寒さをしのいだ。 低く垂れ込める鉛色の雲、道路の両脇をゆっくり流れる寒々しい森林の風景に目を向けると、野生の鹿や小動物の屍(しかばね)が転がり、それにコンドルがたかっている。 いかにもクマが出てきそうな景観。 と、突然「BEARIZONA」という大きな看板が目の前に現れた。アリゾナってクマが有名だったんだ。「勘弁してくれよ」とため息をつき、用心しながら強くペ […]

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