カレンダー

2010年8月
« 7月   9月 »
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031  

what's new

込山洋一

大切な人たちのために

 830日。なんともう8月が終わるではないか。

子どもの頃は夏休みや週末が倍速で過ぎたけど、大人になって歳を重ねると3倍速くらいの実感。

以前なら体力勝負でやり切れたことが思ったようにできなかったり、疲労回復も緩やかの遅くなる。

それはいっしょに10年、15年と歳をとったうちの幹部も同様。

そんな中、今朝の経営勉強会のテーマは、

「健康な心身が公正な判断を生む」

このあたりで健康管理の重要性をいっしょに考えようと。

 

そもそもリーダーの判断は決してブレてはならない。常に一貫していなくてはならない。

常に公明正大で、誠実で、思いやりがあり、正確なジャッジが求められる。

それは決して簡単じゃないけど、そうあれるようにボクらは日々努力を重ねる。

それを支えているのが精神と身体の健康。

どちらか一方のバランスが崩れただけですべてのバランスが崩れてしまう。

ここでひとつ忘れちゃならないのが、ボクらリーダーは自分ひとりだけのカラダじゃないこと。

必要不可欠な存在だからこそリーダーを担ってるわけで、家族のため、会社のため、社会のために向こう20年や30年頑張り続けなくちゃならない存在なのだ。

(それでももしも健康を害して、正しい判断ができなくなったなら、少なくともリーダーのポジションからは潔く降りなくてはならない。僕自身そのつもりだし、幹部連中がそうなったらボクはタオルを投げて、管理職以外のポジションにつけるだろう)

身体のバランスが崩れると、心にゆとりがなくなり、判断力は鈍り、バイタリティも失ってしまう。

心が病むとやがて身体にも支障をきたす。

精神と身体はタイヤの両輪で切っても切り離せないから。

だから精神と身体の健康管理は経営者の重要な責務。

心の話をしよう。

幹部に限らず、怒りや恨みや妬みはそもそも心に抱いてはならない。

なぜならそういう精神状態でまずまともなジャッジができるはずがない。

さらにそういうネガティブな思念は、まわりの気を下げ、本人や組織の運気も下げてしまう。

このコントロールができない人は人の上の立っちゃいけないと思う。

また悩んでも仕方ないこと、どうにもできないことで悩み続けるのも同様。

くよくよしない

気持ちを切り替える

大いに笑う

調子の良い時は誰にでもできるけど、リーダーって苦境においてこそそれを実践できなくてはならないからたいへんなのだ。

言い換えたら、リーダーはいつだって健康で活力に満ちあふれてなくっちゃならないのだ。

そうそう、ボクが考えるリーダーの一番大切な仕事、人を導き育てるのだって多大な愛情とエネルギーを要する。

教えたことが血肉になるのを待ち続ける忍耐力。メンバーの失敗や後退に気を取り直し、励まし、伝え、やって見せ、やらせて、褒めて、それを繰り返す継続力。叱るのだって、いっしょに大騒ぎするのだってパワーかかるもの。

だから、精神と身体がいつもベストコンディションでいられるよう努力を惜しんではならない、そういうことを今日はみんなで話し合った。

例えば、

食生活はバランスよく多品目で。いくら肉やスィーツが大好きでも偏ってはならないこと。(ウチの幹部に散見されるのです)

暴飲暴食深酒を避けて、腹八分目を常とする。

出張中はとくに栄養管理が大変だけど努めて野菜を摂り、牛丼に走ったり、炭水化物のコンボは控える。いや、慎む、いえ、根絶する。(私のことです)

タバコ、ドラッグは論外。社内外に関わらず、大事な仲間にはどっちであっても心から止めてほしい。

どんなに忙しくても、一日10分でも20分でも心を鎮め、内省する時間を確保すること。

同様に、短くても少なくても良いから、毎日継続して運動すること。

健康診断を定期的に受けること。

よく笑うこと。よく笑う人とつき合うこと。ネガティブな人を身の回りにおかないこと。

怒りや悩みを持ち越さないこと。ネガティブな感情を心に抱かないこと。

人やモノに執着し過ぎず、諦めるべきはあっさり諦めること。

 

自分のためにするのって難しいけど、大切な人たちのためにと思ったら実践できそうだ。

08 31, 2010

私的拉麺トップ3

 少し飲み過ぎた次の朝はスープ系が欲しい。

スープ系と言えばラーメン。

サンディエゴとオーシャンサイドの「CAFE TERI」の「バンザイラーメン」はボクの好きなラーメン部門のトップ3。

毎月のサンディエゴ出張の時には必ず立ち寄る。

店名もメニューの名前もいかにもアメリカンだけど、無添加の自家製麺で素朴にしてやさしい塩味。これでもか、参ったかというくらい野菜とチキンの炒め物がのっかっている。

3日分くらいの野菜不足ならこれ一食で補えそうだ。

2つ目はガーデナの「福海楼」の「チャンポン」は全盛期の野茂のフォークボール。

いや、切り札(誰も太刀打ちできない)ということを言いたかったのです。

シーフードと豚肉と野菜のエキスが溶け合ったスープと極太の手打ち麺が絡み合う絶妙のハーモニー。完食するとキモチ悪くなるくらいのボリューム。(2つに分けてくれるので、2人で行って半分食べたら充分の量。店に悪いからもう一品頼んで八宝菜か麻婆豆腐をお土産にしようって何か食のコラムみたい)

3つ目は意表をついて焼肉屋さんのラーメン。

ご存知「牛角」の「ゴマねぎ塩ラーメン」。焼肉の仕上げに熱々の鉄鍋で登場。もうダイエットなんか小賢しい!という気持ちにしてくれる美味さ。翌日がお休みか、午前中にやっつけたい人との面会があるなら「ガーリックラーメン」を迷わずおススメしたい。

みなさんのラーメントップ3は何ですか。

08 28, 2010

模範ドライバーに帰る

 リトル東京のスタバから。

今朝は息子の剣道の大会でこっちに来ている。

恥ずかしながらほんの1時間前にスピードチケットを切られた。

まわりの流れに乗ってたつもりが、110フリーウェイを北上して緩やかな丘を登ったところで、ダウンタウンが見えた途端うれしくってアクセルを踏み込んだのは自覚がある。

いつもあの高層ビルが浮かび上がると気持ちが高揚して踏み込んでしまう。

「パパ、飛ばしちゃダメだよ」

と言った息子の声も覚えている。

それでもバックミラーの中をあっという間に大きくなる高速のパトカーがボクを追いかけてきたと理解するまでしばし時間がかかった。

パトカーの誘導でフリーウェイを降りる。

23年前のボクはボロボロの車に乗って、いつも10ドルとかの中古のタイヤをはいていて、パンクした時がタイヤの換え時だった。

そんな時代にフリーウェイでパンクして、パンクのままタイヤをゴロゴロいわせて降りた街もこのあたりだ。

あの時はヤクチュウっぽい怪しい黒人に走って追いかけられるわ、窓ガラスを割ってバッテリーを盗まれるは映画さながらのおっかない体験をした。

そんなことを瞬間的に思い出した。

フットボール選手のような黒人の警官はサングラスをとると可愛らしい瞳の青年だった。

「オレが86マイルで走ってたら、あっという間にアンタが抜き去っていった。ジェット機かと思ったぞ(笑)」

反省しきり。

「だから言ったじゃない」(怒)

となりで息子。

しばらくして書き上げたチケットを持ってきた。

いそいそとサインする。

あ、制限速度(65マイル)の40マイルオーバーを15マイルオーバーにオマケしてくれてる。

再びフリーウェイに戻り、後続車に煽られながらも制限速度を意識する模範ドライバーに帰る。

「助かったあ。免許無くなるかと思った。(涙笑)

あのポリス、何か良いヤツだなあ。これで悪い運も1個使ったし、今日は良い1日になるぞ!

お前、きっと優勝するんじゃない1?」

「パパ、ちょっと反省しろよ」(不機嫌)

08 23, 2010

和樹くんの再出発

 千客万来。ありがたいことに1年を通してたいへんな数のお客さんがある。

とくに夏は集中する。

子どもの頃、親やまわりの大人から、お客さんが多い家は栄えるんだよと聴いて育ったので、大きくなったらお客さんがたくさん集う家になったらいいなと願いながら大きくなった。

その甲斐もあって、仕事に、プライベートに年中お客さんが途切れることがない。重なることもしゅっちゅうで、そんな時はいっしょに笑ってテーブルを囲む。

子どもたちにとっても、親がどういう方たちと仕事をしているか、またどんなつながりの中で生きているか学ぶことは良いことだと思っている。

社会的に地位のある立派な方から、うちの若い連中やインターンまで、酒を囲んでは老若男女誰と話してもボクが楽しそうに夢や未来の話で盛り上がっているから、家族からは「パパはホントにシアワセだね」と言われる。その通りなのだ。

ゲストを100人迎えたら、100人分の物語がある。

 

昨日のゲストは日本の経営者仲間のKさんの息子の和樹くん。7月に20歳を迎えた。

和樹くんは一昨年、ラサールから東大を受験するも失敗。W大学に入学した。

技術開発で世界のトップ企業を目指すKさんの息子だから和樹くんも向上心の固まりで、気持ちを切り替えて、大学に入るや勉強に取り組んだ。

しかし夏休みまでにまわりの学生の退廃的で弛みきった空気とのギャップにガマンができず、次第にキャンパスへの足は遠のいていった。

大学ってこんなはずじゃなかった。。。

でもどうしていいかわからない。いらだちの中で時間が過ぎる。無為に過ぎる毎日。。。

そんな折、お父さんから相談を受け、ボクは迷わずライトハウスの自社商品の米国企業研修を勧めた。

配属先は牛角の米国法人。

夢と哲学を持って、ぐいぐいメンバーを引っ張るトップの早川社長。

人にやさしく仕事に厳しい若手幹部。

必死に食らいつくメンバー。

様々な国籍のバックグラウンドを持つ仲間が、人種や宗教を超えて目標を達成して分かち合う歓び。

「世の中がどうであろうと、まわりがどうであろうと関係ない。今、自分の人生は全力投球で頑張らないともったいない」

牛角でのインターンシップとアメリカ生活が和樹くんに人生の転機をもたらした。

そして彼の新たな目標が定まった。

「世界中から向学心を持った若者が集まるアメリカ。その最難関で勝負してやる!」

帰国してからすぐに栄陽子留学研究所の門を叩き勉強漬けの毎日が始まった。

寝る間を惜しむ取り組みも、勉強が楽しくて仕方がなかったと言う。

それから半年あまり。

中西部にある全寮生の私立大学への入学が決まり、今日はまさにその入寮式。新たなスタート地点だ。

ここでアメリカの最難関を目指す。

もちろん本当の目標はそのずっと先だ。

LAX(ロサンゼルス国際空港)で別れる間際、「頑張ってきます!」と力強く宣言する和樹くんが眩しかった。

 

08 21, 2010

熱い(暑い)日本出張終了

 ロサンゼルスに到着するまであと2時間の機中より。

前回書いたのは日本出張の到着翌日だからもう2週間以上前のことだ。

毎日次から次へ人と会っていたため慌ただしかったのもあるし、日々の様子や気づきはTwitterの方が手軽なので、電車を待つ時間やアポイントの合間などの細切れの時間にそっちにアップすることが増えたのもある。

すでにやっておられる方、まだこれからの方も時間があったらぜひぜひご覧ください。

込山洋一twitter
http://twitter.com/komiyamayoichi

私自身、読者の方や国内外で頑張っている方たちとご縁ができて楽しんでやっています。まだの方にはぜひご自身でアカウントを開いてみてください。カンタンでしたよ。

今回の出張では、クライアントの学校経営者との中長期の方向性の話し合いと、

見込み客への提案営業に加えて、

自分たちの事業をいっしょになって育ててくれるパートナー開拓に注力した。

我々の国際教育事業(ライトハウスキャリアエンカレッジ:主に日本の大学や専門学校に、海外インターンシップ、海外研修、海外からの遠隔授業など教育コンテンツを提供している会社)は、学校経営の「プロ」を相手にする仕事なので、高い専門知識と提案力が求められる。

取引をいただいている学校は日本国内に80校近いけど、提供するプログラムはすべてカスタマイズ。

顧客の学校の現状や経営哲学、ビジョンをしっかり我々も共有して、それを教育コンテンツに落とし込んでいく。

当然、多くは学校の単位プログラムだから、予算や目標設定、期間、時期など様々な制約の中で、いかに高い「価値」を創出できるかが我々の腕の見せどころだ。旅行会社さんが「あらよ」とマネのできるもんじゃ我々の存在意義がない。

話を戻すとそんな事業だから、学校経営やキャリアに関する知識、就職市場や募集広報に精通していて、さらに学校経営者の懐に入るコミュニケーションスキルと、すぐに成果が現れなくっても決して挫けずあきらめない強靭な精神力とパッションが求められるから、そんな要件を兼ね備えた人物はそう見つかるものではないのだ。

それが今回偶然というか奇跡的というか神様の思し召しというか、そんな人物に3人も今回は会って話をすることができた。きっと機が熟してきたのだと思う。

今年はあと9月と11月に日本に行くから今年の終わりにはきっと面白い体制にパワーアップしてるだろう。

いま次の一手をいろいろ模索しているのだけど、いつもアドバイスをもらってるブレイン友だちともしっかりじっくり会って的確なアドバイスをもらうことができた。

投資家、事業家、アナリスト、コンサルタント、自分がそれぞれの専門分野を彼ら並みに極めようと思ったら250年くらい掛かってとても寿命が持たないけど、彼らからのレクチャーや助言のおかげで、会社の舵取りの精度をより高め、リスクの芽を未然に摘み取っていくことができている。

人生も経営もつくづく良質な人脈だと思う。

智慧と善意の仲間同士が、お互いがお互いのために惜しみなく力を注ぎ合えば、また切磋琢磨し合えば、良い方向に行かないわけがない。

こうしてボクが後ろを振り向かずに走れるのも、日々の事業を守ってくれるメンバーがいるからだ。

すべては「おかげ」。

「おかげ」にあぐらをかかぬようしっかり成長しなくては。

それにしても面白くなってきた。

LAに帰ってきてさっそくだけど今晩から休暇に入る。午後9時の飛行機でフィラデルフィアへ。

 

明日から週末に掛けて娘のスケートの試合の応援に行ってくる。

08 04, 2010