伝えておきたいこと

伝えておきたいこと

ある講座を企画しながら考えた。

僕が人生を費やして若者に伝えたいことってなんだろ。

日本には訳すのが難しい意味不明の言葉がたくさんある。

「若いくせに」(それがどうした?)
「いい年をして」(ほっとけ)
「安定したレールから外れる」(安定ってなに?)
「履歴証が汚れる(転職が多い)」(コーヒーをこぼしたか?)
「みんな言ってる、世間が許さない」(そいつら全員連れて来い)

そんな醜い言葉が長年多くの日本人を縛りつけ、苦しめ、才能や可能性の芽を摘んできた。

一歩外に出て世界に立てば、何の意味もないことに気づく。

人は幸せになるために生まれてきた。

人生の主役はその人自身だし、本来人は許し合い、支え合うものだ。

失敗したって何回だってチャレンジすればいい。

意味のない古い慣習や常識なんて蹴飛ばしてしまえばいい。

世間的な成功なんてどうだっていいじゃないか。

一生かけて、自分にとっての本当の幸せを考えよう。

仕事も、住み家も、生き方も、広い世界の中から自分に一番フィットするものを選べばいい。

そのために学べ、踏み出せ、自分と自分の未来を信じるんだ。