機中から

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12月1日日曜日の朝。バンコクに向かう機内で書いている。

昨夜は午後10時半にはベッドに入って2時間で目が覚めた。

ぼうっとした頭で意味のわからないテレビを眺めたり、照明を点けたり消したりしているうちに朝5時半のモーニングコールの電話が響いた。

時差ボケ炸裂。

上海では、中国の主要都市で「ジャピオン」や「Whenever」など、8つの日本語メディアを発行する経営者の片岡さんにフルアテンドでお世話になった。

おかげで、たくさんの情報収集ができたうえに、ビジネスも良い感触を得ることができた。

また、ランチに、ディナーに、同社の経営幹部や幹部候補生、現地で頑張る経営者の方とも交流できて、実に中身の濃い二日間だった。(人物のまわりには人物が集まっているんだな)

日中の関係悪化が懸念される中、同社の主力メディア「週刊上海ジャピオン」は、ページ数が80ページ、広告件数が400件を超える勢い。タブロイド判の紙面が折り畳めないほど分厚くなっている。

同社の他のメディアも業績を伸ばしているというから痛快だ。

幸いライトハウスも、今年ロサンゼルス版、サンディエゴ版、ハワイ版ともにページ数(情報量)、広告件数ともに伸ばすことができた。日本航空のハワイ路線に続いて、明日から就航するサンディエゴ直行便に搭載する情報誌も創刊できた。(ここ数週間のうちに、新しいチャレンジの報告もできそうだ)

不況を言い訳にしてはいけない。そう仲間のメディアの躍進ぶりにふれて改めて思った。

できない理由、やらない理由を並べる前に、人の何倍も知恵をしぼって、人の何倍も額に汗を流したら、成果は後からついてくる。

バンコクも何か良い予感。