営業の考え方

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 今日2月1日からシアトルのメンバーが正式にライトハウスのファミリーに加わった。

今朝の8時半からの営業勉強会は、初めてシアトルとサンディエゴとロサンゼルスの3拠点をSkypeで繋いで実施。

先にロサンゼルスのメンバーから自己紹介した。

ひとりひとりの表情や言葉から、シアトルのメンバーを温かく迎え入れようとするやさしさがにじみ出ている。

ミンちゃんは韓国語であいさつした後、「スコシニホンゴハナシマス」(ウソつけ!)と笑いを誘った。

あずさはそのつもりはなかったが、「島根県の出身です」だけで笑いに包まれた。

サポート役の鈴川さんと柳田さんは「なんっでも任せてくださいね!!」と頼もしく胸を張った。

そして最後のシアトルの二人の自己紹介には、みんなが大きな拍手で応えた。

それから、
大切な日なので、ライトハウスが考える営業の考え方を話した。

目的は、お客さんに繁盛してもらうこと。その一点。

ただし、お客さんに役割分担を明確に伝えることを忘れてはならない。

最初に足を運んでもらう、あるいは問い合わせてもらうことが我々の仕事。

そこから、その人を常連にするのはお客さんの仕事だ。そこを曖昧にしておかないこと。

また、数字に強くあること、敏感であることの大切さも伝えた。

サイズごとの印刷原価が瞬時に出るのは当たり前。

飲食店でも、小売店でも、ご主人に客の入りと客単価を聞いたら、どの程度の利益が出ているか頭に浮かばなくてはならない。客席の数と働く人の数を見たらだいたいの数字はわかるはずだ。

ディズニーランドに行っても、ホテルに泊まっても、どのくらいの商いをして、どのくらいの利益が出ているか興味関心を持ち、考える習慣を、営業の人間なら当たり前に持たねばならない。

「アタシ、数字に弱くってぇ」は、ライダーキックだ。

広告予算の考え方も大切だ。

お客さんから言葉巧みに、不相応に大きな予算を引き出すことは、人として卑しいことだ。商いではない。

お客さんに及び腰になって、必要な広告予算も預けてもらえないのは論外だ。それは仕事ではない。

お客さんの体力を考え、お客さんを親兄弟親友と思って接すること。

20年、30年のモノサシで、お客さんの繁栄と、結果的に最大の予算を預けていただけることを目指せば良い。目先の利益や浮利を追わぬこと。

言葉を換えると、信頼を超えて、尊敬していただけるような存在を目指すことだ。

そのために、僕らは市場に注意を払い、人に耳を傾け、本を読み、新聞を読み、インターネットを駆使して、常に学び続けなくてはならない。

ぼぉーっと生きてちゃならんのだっ!

「はーーいっ!!」

みんな笑顔一杯で元気に応えてるけど、わかっとるんかなあ。。