二人の恩師

二人の恩師

平成最後の日。日本が平成から令和に変わる時、お二人の恩師にメールを書いた。

86年に航海訓練所の実習生として、初めてアメリカの地を踏んだ時に出会ったビルさんと、ライトハウスの創刊の翌年から執筆してくれた阿木先生。当時も今も尊敬しての存在。

やさしさ、謙虚さ、勇気、粋、人として男として大切なことを教えてくれた。

ライトハウスの創刊が平成元年。僕の平成を四字熟語で表すと、試行錯誤とか暗中模索なのだけど、お二人はいつも「灯台」のように導いてくれた。

平成は土の中に深く根をはる30年だった。準備完了。令和では太い幹から力強い枝をはる大樹になれるよう、1分1秒無駄にせずもっともっと頑張ろう。良き時代、良き社会の作り手のひとりになりたい。いやなるのだ。