JBAソフトボール大会開幕

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夕食のハンバーグを食べてなお、まだ熱い勝利の余韻が、耳に、手のひらに、カラダ全体に残っている。

今日はJBA(日系企業協会)の年に一度のソフトボール大会の開幕戦。
開幕戦と言ってもトーナメントだから、2回戦からは負けたらそれでおしまい。
(1回戦のみ敗者復活戦があるのです)

一方で所属している、(半年に渡って繰り広げられる)日系ソフトボールリーグでは、この夏まで、リーグ開設から3連覇しているチームライトハウスだけど、このJBAの大会はどうも分が悪くて1、2回戦で早々に敗退してきた。

これまでで1番メンバーが充実した今年、大いなる期待と、少しばかり(ウソです、たくさん)の不安で対決した相手は島津製作所。このJBAの大会では、過去にベスト8にも何度か進出している強豪にいきなり初戦で当たった。

が、不安を吹き飛ばすように、一回表に先攻のチームライトハウスの打線がいきなり爆発。

自分のブログなので恥ずかしげもなく書いてしまうと、ボクの満塁ホームランを含む打者2順もして、なお1番バッターの青木くんに打順が回る猛攻で14点を獲得した。ダイヤモンドを回ってきた時のチームメイトの出迎えのうれしかったこと。

小さな日常の一コマなのだけど、大好きな仲間たちと、泥んこでボールを追いかけて、笑い合ったり、励まし合ったり、ツッコミ合ったり。そのひと時は、ボクらに取ってのメジャーリーグやオリンピックであり、人生の檜舞台なのだ。

そう思うと、大会のために、準備や運営を“縁の下”で支えてくれる、(無言で笑顔の)事務局やボランティアの方たちに、心から感謝したい。本当にありがたい。改まって伝えられないけど(伝えろよ!)、いつも本当にありがとうございます!

はてさて、ゲームの実況に戻ろう。

その後もジリジリ追加点を重ねるけど、ちっとも安心できない。

小心者のボクは、最終回の表に駄目押しの10点を取って(すみません、この日2本目のホームランを打ちました)29対7になっても、実は安心できなかった。

そして、最終回ウラ、相手の攻撃。最初のバッターがセカンドゴロを打った時に、そのバッターが諦めて走らなかったのを見て初めて勝利を確信した。

結果そのものより、その投げやりで諦めた態度に、後に続くチームメイトが鼓舞されるとは思えなかった。

試合後、瀬尾くんが「うちのチームって、どこのチームより声を出しているし、声を掛け合ってますよね。すごく雰囲気が良い。仲間うちでヤジ飛ばし過ぎだけど」

マネージャーで応援団長の高鳥さんが記念撮影してくれている時、今日もまた人生のヨロコビのまん中でいられることに改めて感謝した。

明日は、日系リーグのライバル、オートバンクと2回戦で当たり、その次はシードチームのユニオンバンクと対戦する。どっちも強豪だけど、うちだってチームワークなら負けない。両方とも勝って、またこのブログで報告したい。

優勝まであと5勝だ!