今この瞬間を

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午前8時50分。外は快晴。

毎年ライトハウスの教育研修を導入していただいているK大学の事務局長のIさんを会長室で見送る。
今年の研修に参加している学生たちが、期待以上にみるみる意識が高まっていると喜んでいただけた。

同大学を始め、多くの大学はライトハウスの教育研修を正規単位プログラムとして導入していただいている。すごくありがたい。

今朝はこれで2件のミーティングを終えた。ふーっ!

ひとつ目は、今朝6時過ぎから始めたラジオ会社のオーナーNさんへのユートピア導入のセッション。想いのサウナ90分一本勝負。

本当はオフィスで6時半集合の予定だったのが、6時ちょい過ぎに会社に着いたら、もうパーキングで待っておられた。

ライトハウスが開発した「多言語双方向型金券販売サイト」ユートピアに強く価値を感じていただき、本腰で取り組む覚悟と熱意がひしひし伝わって来る。

Nさんとは来年度同社の売上150%達成を目指す。
実現に向けて、メディアパートナーとして、ライトハウスが持つすべてのノウハウや有形無形の資産を投入するのだ。

ユートピアのビジネスモデルは、広告主(事業者)、生活者、パートナーメディアの3者がWinWinなのはもちろん、同じエリアのメディアが互いに成長発展できるようになっている。

同じ地域で同じ広告主に営業しているライバルのメディアさん、みーんなウェルカム。だ。

勝つか負けるか、生きるか死ぬか、人と利益を削って相手より1ドルでも安く、、、そういう負のスパイラルが世の中では「常識」になっているけど、みんなが勝てる、みんなで笑える「道」が必ずある。

ライトハウスの広告主に営業をかける一部の他社メディアは、半額はおろか、時には1/5、1/10の料金をオファーしてくる。ビジネスだからウチは口出しできる立場にないし、いっこうに構わない。でも一時的にそれで受注できたとしても、誌面の品質維持や従業員の雇用の安定、福利厚生までは気持ちもお金も回していくのは難しくなる。業界全体としてもどうだろう。

敵も見方もなく、携わるみんなが笑って、感謝して、協力し合い、自らを高め、分ち合える業界作り、それを世界中の地域、言語(コミュニティ)で実現したい。今ウチは豆粒みたいな会社だけど、志はAppleにもGoogleにも負けない。新しい時代に相応しいメディア業界を創造するのだ。まず足元から。

みんなが謙虚な気持ちで、少しずつ欲やエゴを減らして、同じメディア業界で働く人やその家族、未来のこの業界に携わる人を思いやれば必ず実現できる。

僕自身ももっと他社の人たちに信頼していただけるよう自分を磨き高めなくてはならない。時々、私欲やエゴが顔を出しては反省している。情けねえなあ。

今朝はこれから車で東に45分。中国系の大手新聞社の経営陣にプレゼン。

夕方には日系日刊紙の幹部にユートピアの導入セッションとコンパ。

何万という世界中のメディアがパートナーになっている「未来」のために、「今」この瞬間、ひとつの出会い、ひとつのミーティングを120%全力でやり切ろう!愚直に愚直に。