今年も学ぶのだ!

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 1月6日の水曜日。

毎週水曜日はLAとサンディエゴをつないで、朝8時半から9時まで勉強会を10年以上している。今朝はその一回目。

最初に選んだテーマは「土俵の真ん中で相撲をとる」。

仕事も人生も土俵の真ん中を土俵際だと思って行動しろという意味だ。

多くの人は土俵の真ん中にいるときには、余裕があるから安心してしまい、行き詰まってから慌ててしまう。

だから、常に余裕がないと考え、瀬戸際まで追い詰められる前に力を発揮しなくてはならない。また、土俵際つまり窮地に陥らなくても、リスクが想像でき、事前に手を打てるようでなければならないのだ。(テキスト/稲盛和夫著「心を高める、経営を伸ばす」より)

 

5チームに分かれて20分間議論して、最後の10分で各チームが発表し合う。

今朝はゲーム性を持たせるために、最後にどのチームの話が役に立ったか挙手で投票をした。

みんなが響いた意見をいくつかあげると、

 

・1時間の仕事を手掛けていて、1分の仕事が横から入ってきたら、先にその1分の仕事は仕上げてしまう。私たちの仕事はバトンリレーだから、それを先に手掛けることによって、1分で済む仕事が最長1時間1分寝かされることがない。アタマを切り替えて、すぐに取組めるのもプロの仕事。仕事を寝かさない。

・1ヶ月、1週間、毎日のTO DO LISTをそれぞれキチンとつけて、その中でも優先順位を明確につける。明日やることは前日に必ずチェックして、さらに午前中の間にどこまでやり遂げるか決めておく。

・今すぐやる。今すぐ行動する。イヤな仕事、厄介な仕事を後回しにしない。それが電話で何かを伝えることなら、まず受話器をとって番号を押す。今日できる仕事は今日やり遂げる。基本を徹底する。

・毎朝の業務の擦り合わせの場を「有言実行」の場に活用する。そこで、チャレンジな案件も公言することで、自分を追い込む。さらに逃げ場を作らぬように翌日に結果を共有する。

・1日のTO DO LISTに、何時何分までにそれぞれの案件をやり遂げるか目盛をつける。プロジェクトも同様で、完了の期限だけでなく、プロセスにもいつまでに通過するか目盛をつける。

こんな各人の工夫を共有し合った。

ライトハウスはみんな目が回るくらいに忙しい会社だけど、この勉強会をとても大切にしている。忙しい毎日、あっという間に過ぎる人生だからこそ、それぞれが学び、振り返り、改善し、自分を高め続けることが大切だと思う。

万が一にも会社に何かあった時に、仕事のスキルだけでなく、どこででも通用する、喜んで受け入れられる人材の育成もまた企業のミッションだ。当然ながら、ボク自身もここでいっしょに学ぶひとりだ。

今年はさらに力を入れてメンバーと学び、成長したい!