教室と世界は繋がっている

  • 2019.05.15

2020年4月開学予定(設置認可申請中)の新潟の開志専門職大学の特別講師をプロデュースさせていただいている。 「今」世界で活躍する「先輩」たちのメッセージを世界から届ける。 不景気だから。先が見えない時代だから。自分なんて。 そんな言い訳させない。言い訳しちゃいけない。 どんな環境だって、どんな逆境からだって、頑張ってる日本人がいること、突き抜けてる日本人がいることを伝えたい。 教室と世界が繋がってることを伝えるのだ(勢いあまって僕も末席で講義させてもらう) https://youtu.be/MhkgB1LZwz8

二人の恩師

  • 2019.05.15

平成最後の日。日本が平成から令和に変わる時、お二人の恩師にメールを書いた。 86年に航海訓練所の実習生として、初めてアメリカの地を踏んだ時に出会ったビルさんと、ライトハウスの創刊の翌年から執筆してくれた阿木先生。当時も今も尊敬しての存在。 やさしさ、謙虚さ、勇気、粋、人として男として大切なことを教えてくれた。 ライトハウスの創刊が平成元年。僕の平成を四字熟語で表すと、試行錯誤とか暗中模索なのだけど、お二人はいつも「灯台」のように導いてくれた。 平成は土の中に深く根をはる30年だった。準備完了。令和では太い幹から力強い枝をはる大樹になれるよう、1分1秒無駄にせずもっともっと頑張ろう。良き時代、良 […]

感謝を込めて

  • 2018.12.22

今年もあと10日。 ライトハウスは2019年1月で創刊(創業)30周年を迎えます。 創刊以来、きっと誰かに喜んでもらえる、必ず誰かが助かる、オレたちがやらねば誰がやる、毎日のように自分たちを奮い立たせて、その1日1日の積み重ねが30年になります。 いつも何かで頭を抱えていたような気もするけど、楽しい出来事しか思い出せません。それは今、感謝に満ちた 毎日を送れているからかもしれません。 ご縁のあるすべてのみなさま、今年もありがとうございました。 2019年もどうぞよろしくお願いします! みなさまにとって笑顔の絶えない素晴らしい一年になりますように。 込山洋一 http://www.us-ligh […]

スーパー中矢

  • 2018.08.18

月曜日は陽が高いうちから日本郵船のキャプテン(船長)伊藤さんと酒を飲んだ。 伊藤さんは僕の母校の先輩中矢さんの同僚(後輩)で、かつて二人はある壮大なプロジェクトに取り組んだ。 それはフィリピンに商船大学を創ること。 当時、日本郵船グループの外国人船員は13,000人、うち70%はフィリピン人船員だった。世界的に船の需要が高まる中、幹部船員の確保と質の向上が急務で、「船員を対象にした訓練」から、「学生を対象にした船員養成」まで踏み込まねばならないという同社の危機感から、民間企業が海外に大学を創るという前例のないプロジェクトに踏み切った。 中矢さんはプロジェクトの中心人物。中矢さんが世界中から、伊 […]

特集・日系アメリカ人の戦後

  • 2018.08.14

アメリカ在住者だけでなく、日本に暮らす方にも読んでいただきたい特集です。そして心に響いたらぜひまわりの方にも伝えてください。大人はもちろん学生や子どもに読んでほしいな。 (記事・写真 三木まさこ) http://magazine.us-lighthouse.com/publication/?i=516087&ver=html5&p=60#{%22page%22:%2260%22,%22issue_id%22:516087}

APプログラム導入研究会のご案内

  • 2018.08.14

先週の金曜日、日本電子専門学校の多理事長を始め、経営トップの方たちが来社され、2020年に開学する専門職大学の構想を共有いただいた。 ここに書くことはできないけど、新設大学にして強いリーダーシップがあってこそ可能なユニークで斬新な構想に、すっかり当事者になったつもりで引き込まれた。 新しい大学を創るということ。 将来この地球上のどんなフィールドの、 どんな立場で社会に貢献できる人を育てるのか、 そのために、どんな高校生をどこからどのように集め、 どんな機会提供によって、変化し続ける社会で戦い抜くために必要な問題解決力と知識・スキルを身につけてあげられるか、 この週末はゴルフをしていても、プール […]

2021年12月までに実現すること

  • 2018.06.01

明日のICUと上智大学の「親子体験授業」(定員につき受付終了)を皮切りに、西海岸の5地域7会場で、日本の8大学によるリクルーティングイベント(個別相談会、合同説明会)が始まる。 去年の年が明けた頃は、信念以外に影も形もなかったプロジェクトだけど、2年目の今年は、日本全国からグローバル化に積極的な20近い大学が参画してくれる規模になった。 年末までのすべてのイベントを合わせると、ようやく2千名近い生徒と保護者の参加が予想されるけどまだまだまだまだ通過点。 というか超高層ビルでいう敷地に入ったところ。まだ建物に入ってない。 少なくともアメリカ全土の新二世はもちろん、日本語を学ぶアメリカ人の高校生や […]

日本の大学への進学&留学ガイド2018

  • 2018.05.19

大学の学費が年々高騰するアメリカ。 例えば、自宅から通えない私立大学に通う場合、一般的に生活費まで合わせると卒業までに20〜30万ドル前後の費用が掛かってしまう。 州立大学のUC(カリフォルニア大学機構)とて、州外学生の授業料を今年度から978ドル上げて、2万8992ドルにすることを決めた(年間の授業料が300万円超!)。 そんな流れの中で、在米の日系のご家庭から、(アメリカと比較して)経済的な負担が軽く、多様な学び方の選択肢があり、就職の面倒見もよい日本の大学に進学するケースが近年増えている。 ただ、まだまだ一部の大学の情報しか入ってきていないのも現実。 日本の大学に進学する場合、どんな選択 […]

僕らは何ができるか

  • 2018.05.19

2017年3月にNHKBS1で、「ホームレス大学生~アメリカ カリフォルニアからの報告」が放送されたことを日本の友人が教えてくれた。 https://www.nhk.or.jp/docud…/program/1844/2263187/index.html それによると授業料と家賃の高騰で、アメリカのカリフォルニア州立大学に通う46万人中5万人の学生がホームレスの経験があるという結果が明らかになったそうだ。 10人に1人、だ。 貧しい家に生まれ職を転々としてやっと大学に入ったヘンリー。 友人の家を渡り歩くには限界がある。キャンパスの警備員に見つかると「出て行け」と追い出される。彼は監視カメラを避 […]

バンクーバー島自転車旅行(後)

  • 2018.05.19

無事にカナダの旅を終えて、ロサンゼルスに帰る機中。 バンクーバー島のパシフィックリム国立公園保護区を、熊の襲撃に怯えながら、すれ違う車もほとんどない山道を一目散に走ったのがもう遠い昔のようだ。 有名な観光ルートではなかったけれど、ローカルの人たちに愛されてきた手つかずの自然、思考を停止させるほど美しい風景の連続、ペダルを踏み込む度に心もカラダも透明になっていくようだった。 今回のルートは自転車乗りだけでなく、むしろレンタカーで回れば、誰でもより広い範囲を、限られた時間で満喫することができるだろう。 例えばバンクーバー空港でレンタカーをして、市内で自転車も借りて、途中自転車だけが走れるトレイルや […]

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