ライトハウスのキックオフ

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木曜日、ライトハウスとして初めてのキックオフミーティングを開催した。

キックオフとは、ロサンゼルス、サンディエゴの全メンバーが、会社や事業の方向性、見通し、実績を共有することで、大きな流れを理解し、同じ方向に向かってベクトルを重ねることが目的だ。

またその四半期に入社したメンバーや復職者を温かく迎えたり、お互いの活躍を讃えあう場でもある。

司会は編集長の川嶋くんで、最初にボクが新しい社是、経営方針5箇条を発表して、それぞれの項目について想いを込めて解説した。

その次に片山から年間の目標を発表した。

今期のライトハウスの年間目標は、

1)「役立つメディア、使えるメディア」を目指し実用性を特化させる

2)売上10%アップ、全メンバーが営業マインドを持つ

3)働きやすい(居心地の良い)職場づくり。自らがその作り手となる

この3つだ。

続いて、組織図の共有や、編集、制作、顧客事業開発(営業)、サンディエゴの責任者から、その目標を実現するための具体的な方策が発表された。みな熱心にメモを取る。

スカイプで参加したサンディエゴの大曽根は、2年前の交通事故から最近ようやく復職を果たすことができた。彼女からのあいさつの時、メンバー全員が割れんばかりの拍手でその努力と勇気を讃えた。鼻の奥がツンと熱くなった。

そして最後は川嶋が「いっしょに新しいライトハウスを創りましょう」とカッコ良く締めくくった。最近、編集長になってから腹回りの貫禄だけ余計だけど、なるほど感心することを言ってくれる。歴代の編集長、編集者に揉まれているうちにホントに頼もしくなった。

20分後、トーランスの「風見鶏」に再び集結して、第2部スタート。

「好きなだけ頼んで良いけど、行儀が悪いから残さぬように」と、小姑のような冴えない社長のあいさつで乾杯。

飲んでいるうちに、みんなあっちに座ったり、こっちで暴れたり。みんなよく笑い、よく新人をいじり、よく飲む。そしてよく食べる。気持ち良いくらいに。

過去のメンバーがいて現在がある。その感謝と事実は変わらない。

ただ、今このメンバーが歴代最高に熱く、最強の集団だと思う。彼らは物心ともに幸せにならなくちゃならない。この船を預かる責任は思い。