健康について考えた

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毎週月曜日の朝は「経営勉強会」。

リーダーや予備軍のメンバーが毎週テーマを決めて勉強する。
そんな中、今朝はいつもよりやわらかいテーマで「健康」について考えた。

そもそもなんでリーダーの勉強会のテーマに「健康」かというと、そんなに無関係でもない。

寝不足だったりちょっと奥歯が痛いだけでも、心に余裕がなくなって、怒りっぽくなったり、冷静なジャッジができない。家内に言わせると、ボクなどは腹がペコペコなだけで怒りっぽいそうだ。そう言われてみると、口に何か入っていると機嫌が良い。それも情けない話だけど。

とにかく。良い判断をするにも、粘り強く仕事に打ち込むにも、一気に勝負に打って出るにも、その精神を支えるベースは「カラダ」であり「健康」だ。

それだけではない。

60歳からが永い現代、健康で足腰がしっかりした60代、70代(はたまた70代)を過ごせるか、身内や他人様の厄介にばかりなって残りの人生を費やすかでは人生そのものの質が根本から違ってくる。

そこで今朝はグループに分かれて話し合い、「健康代表」選手に我が健康の秘訣を発表してもらった。

去年一念発起して、縄跳びと食生活の改善で、10数キロもカラダをしぼった制作部長の青木くん。「忙しい毎日の中、いかに時間を捻出して継続できるかが大切」と毎日縄跳び1000回×2セットを続けている。場所を選ばず、手軽で、15分くらい(捻出しやすい時間)でできることも継続の秘訣か。

一見、ワルで不健康に見えるサンディエゴの支局長の大野くんは、意外や善良で社内でも一番健康な生活を送るひとり。毎朝のように出社前にサーフィンでカラダを動かし、毎週末の一日は断食をして内蔵を休めているそうだ。毎日ヨガで瞑想もしていると言う。手本にするというより、別世界の話を聞いている感じ。

編集局長の西川さんが説くのは「継続の秘訣は、相方(いっしょに走る仲間)がいて、決まった時間と決まったリズム。そして尺の長い目標」。
彼女は週に2回、水曜日と土曜日にマラソン仲間とジョギングをしている。「ひとりだと寝不足や疲れているとサボりたくなるけど、仲間がいるので続けることができる」という。年に5回、大きなマラソン大会に参加するのも楽しみであり、モチベーションになっているようだ。

ボクはと言えば、毎朝(水曜休み)の自転車とプール、週末のジムと卓球、月2回のソフトボール。不定期だけど、来客と年に10~20ラウンドするゴルフ。それと毎年数本アタックする山登りが、趣味であり、カラダづくりの源だ。

近頃は以前よりもう少し早起き(午前4時前から5時の間)になって、前の日にジャッジできなかった案件を、スッキリした気分でサクサク決めて、大事なメールの返信や、ここでできる日本との会議はこの時間帯(日本は午後8時から10時くらい)になるべくやってしまう。ランチ後や夕方以降の時間帯より、ボクはこの早朝と出社後の午前中をゴールデンタイムと位置づけて、人事や大きな方針を決める会議や決断はなるべくここでするようにしている。

早朝のデスクワークも、お尻を6時40分と決めて、その後は40分自転車とプール。
このくらいの時間が疲れを残さず毎日継続するのにちょうどいい。

それと、お尻の時間が決まっている方が、はるかにスピードや効率が上がるし、ジャッジも発想も、よりポジティブだからね。逆に、プライオリティはやや低いけどやらねばならぬ雑務を、ランチの後や夕方に持ってくるようにしている。

はてさて。今ボクはもうすぐニューヨークに到着する機中の人。
出張中は運動ができない分、なるべくマンハッタンを歩いて移動しよう。