はしゃぎ過ぎた夏の代償

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今日は朝から太陽がそこまで来ているのかと思うくらい暑かった。
そんな中、9月の企業対抗ソフトボール大会に備えて、強豪ヤマハとダブルヘッダーで練習試合をした。

最近は“先行逃げ切れない型”がすっかり定着した感のあるチームライトハウスだが、この日も早い会に点数を重ね、それをジワリジワリと相手チームが詰めていくという心臓に良くない試合展開だった。

1試合目の5点差で迎えた最終回。

やはりメタボ編集長川嶋くんの投球は微妙に乱れ、フォアボールとヒットで瞬く間に2点差で、なお2アウト2、3塁。

1打同点のピンチのところでレフトに大きな当たりが飛ぶ。

あちゃ。こりゃ、ホームランだ。

両チームだけでなく犬の散歩をする老人までも諦めた飛球が、背走する瀬尾くんのグラブにすっぽり収まった。なんで?

ゲームセット。

本番でやらんかい、瀬尾くん。そんなスバラシイ守備だった。

2試合目もデジャブかと見紛うくらい同じ展開。それがこの試合も瀬尾くんのライトオーバーのホームランが決勝点となって勝利を手にすることができた。

こんなところで瀬尾くんは運を使ってしまって少し心配だ。どうも要領が悪いようだ。

まあ良しとしよう。たっぷり汗をかいて、腹がよじれるくらい笑って。

日本に暮らす家内とボクの両親を訪ねて回った今回の帰国。

とりわけ、離婚したボクの両親それぞれと過ごした時間は、最後にぐったり気持ちを重たくさせるものだったので、この日のカリフォルニアの空とメンバーの笑顔が改めてボクの居場所を示してくれた気がした。

それにしても40を過ぎたらはしゃぎ過ぎに気をつけねばならない。

右足ふくらはぎ、肉離れ。

はしゃぎ過ぎた夏の代償は大きい。