カレーの時代

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617日の夕方。

今朝、こんなメールが社内メールで流れてきた。

「ライトハウスメンバー各位

このたび、社内でエコ委員会を発足しようと思います。

エコ委員会とは、社内で出来るエコロジーを考えること、また、それによって
社内のエコノミー(節約、節減)に繋がるということで、エコ委員会と称して
社内で各部署のエコ部員を中心に、会社をあげてエコに取り組みたいと思います。

(中略)

基本的には立候補者の中から選びたいのですが、
もし、立候補者がいなければ、所属長の任命のもと、発足したいと思います」

送り主は副社長の片山。

どうやら発起人は片山と総務の明子さんかな。

なかなか良いではないかと感心した矢先、どどどっと5人が手を挙げた。それも「各部1人」の募集に顧客事業開発部(営業部)からはなんと3人。勝負する気だろうか。

みんながそれぞれ考えて同じベクトルに向かって動く。こんな様子で、社内でも遅ればせながら小さな取り組みが始まる。

一方でライトハウス(本誌)そのものは、創刊以来、年に2回の増刊号の表紙以外はすべてリサイクルできる紙を使っている。近い将来、増刊号の表紙そのものも見直す時期が来るだろう。

ライトハウス本誌(紙)、ウェブサイト、そして電子版ライトハウス(12年内かな)、それぞれの特性を活かした情報発信をする時代がそう遠くないところに来ている気がする。

今の時代、個人も会社も複雑な風や潮を読んで舵取りをするのはホントに大変だ。

だけど、ガチガチの時代や、飛行機も冷蔵庫も電話もカレーもなかった時代を思えば、自由とチャンスに溢れた今の時代に生きられることはやっぱりすごくラッキーだと思う。う、カレーが食べたくなってきた。

追記:

「ワールドカップが観戦できるように、2階(ホール)にケーブルテレビを引くと良い」と伝えておいたところ、「マネ会(幹部会)で話したのですが、もったいないのでまたの機会にということになりました」だって。さっそくエコで却下されてしまった。